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zoom RSS 謎の柿右衛門人形

<<   作成日時 : 2011/07/14 17:52   >>

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 陶磁史の中では世界で一番
研究が進んでいる「伊万里焼」
 その一部として柿右衛門様式がある。

 酒井田柿右衛門家
当代は14代目を数える。
 国語の教科書でも紹介された。

 ところが初代が使っていたと思われる
窯跡からとんでもない陶片が発掘され
好事家のあいだで議論を呼んでいる。

画像


 読者の皆さんはご存知かと思うが
従来であると画像で紹介した焼物は
古九谷様式「色絵桐並文隅切皿」19,7p角
想定1653年製造 (九陶蔵) である。

 古九谷論争がようやく終焉
を迎えようとするとき
またまた論議を呼びそうな発見である。

 つまり、この事実が本当であれば
注意:(青手九谷の製品は発掘されていない)
色絵九谷の製作者は
初代、柿右衛門の作品となるのである。

画像


 さて、世界で一番研究が進んでいる
伊万里焼でさえこれが現状である。
 
 私の好きな中国古陶磁器の一部に
磁州窯がある、河北省の磁県を中心とした窯場で
焼かれていたところからこの名がつけられている。

 宋・元時代の華北で同種のものが多く
焼かれていたところから、
華北陶器の一群を総称してもいう。

画像


 なまめかしい、艶っぽい
ご婦人の画像が出てきましたが
もう一度話を元に戻します。

 「磁州窯」を焼いていた範囲は
日本の国土全部よりも広く
そして、千年くらいの時代があります。
これを知り尽くすことは
至難の業ですね!

 古陶磁器を扱っていると
解らない事のオンパレードです。  
 特に私の性格は骨董交換会で
首をひねる物(産地時代がわからない)
がでると、まず私の手に落ちます。

 そこから謎解きの勉強が始まります。
今回紹介の画像の作品もその一部で
私の所有となりました。

でも、勉強をする為だけでは高価であり反省中。

画像


 手がかりは上画像参照の落款だけ!
 判らない!

 2年8ヶ月で4度の手術、
つまり癌の再発、転移、を体験し
データーによれば5年の生存率25l

 こんな現状の私が入手した
謎の“柿右衛門様式男女人形”

 この3年間購入する気がしなかったが
なぜか引き込まれるように入手してしまった
これは全治に向かっている一種のシグナル
であれば、ほんとうに万万歳だが?

 我が家に戻り手に取った感では
江戸後期作・・・さて、さて・・・。

画像


 歴代柿右衛門家の紹介
初代 1596〜1666年
2代 1620〜1661年
3代 1622〜1672年
4代 1641〜1679年
5代 1660〜1691年
6代 1690〜1735年
7代 1711〜1764年
8代 1734〜1781年(渋右衛門)
9代 1776〜1836年(6歳で襲名)
10代 1805〜1860年(酒柿・酒井田柿 落款)
11代 1845〜1917年
12代 1878〜1963年
13代 1906〜1982年
当代 1943〜

 表の中の何代くらいの作品かなー。
この謎解きゲームで再発や転移の恐怖から
一時でも逃れたい! こんな願望も含めて、
そしてボケ防止対策にも!
・・・夢や願望も入り混じっていますね。

画像


 この作品の謎解きを進めて、
柿右衛門作以外の人形であれば
“伊万里風俗人形” となり、
値打ちも人気も幕下に落ちてしまう。

 でも私の意気込みでは後代の作で、
色絵柿右衛門人形であって欲しいと願う。

 私のこれからが
占えるようでもありますね(笑)。

 三河の猿。

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