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zoom RSS 2013永平寺の紅葉 掃除の極意 海鮮料理

<<   作成日時 : 2013/12/25 15:56   >>

驚いた ブログ気持玉 15 / トラックバック 0 / コメント 0

2008年6月に自身の癌が発覚し
それ以降手術手術の連続で5年間が
経過し2012年3月の最終手術以降
なんと1年半の間、癌が発見されない。

これは私にとって画期的な事で
心の余裕がそうさせたのか?
自分にご褒美をあげていない事
(笑い)・・・に気がついた。

もちろん家内も同然の状態で
記憶の空白をかえりみたら
山梨に住んでいるので、無性に
“海の幸” が恋しくなった!

海鮮料理といえば癌になる前から
三方五湖の漁師旅館を紹介されて
いたので名古屋の病院を中継地に
して行けば運転する負担は軽減す
ると考え福井県行きを決断をした。



画像

                       画像解説=福井県小浜、明通寺の国宝
                       三重塔、11月13日時点ではこの地域の
                       紅葉はまだ走りの状態であったが本堂と
                       画像の三重塔は素晴らしい建築物で
                       私のハートを捉えた。
                       その最大の理由は建築物が木の性格を
                       生かして、塗料のたぐいが一切施されて
                       いないことである。

                       神社仏閣の外回りに使用する外壁の材料は
                       木のもともと持つ性質で、時代経過とともに
                       粉を噴き白化したようになるが実はこれが
                       材木の中を保護する自己防衛の性格を持つ
                       この特質を最大限に生かした建築物であった
                       からだ、一般の家屋は50年、神社仏閣は
                       500〜1,000年の先を考え宮大工たちは
                       建築を実行するというので、やはり木材の
                       持つ適材適所は的をいている、根性が違う。



本尊の薬師如来も素晴らしかった。
平安後期の「藤原時代」の作と伝えられ
法量、丈六の素晴らしい仏様であった。

時間も早く他の参拝者もいなく、我々
夫婦のみであったのでじっくり拝んで
いると、ご住職の説明が始まった。

衣の表現の仕方、印の結び方の特徴
などを観察するとどうも「定朝一派」の
作品のにおいがする。

説明も終わり貸しきり状態なので
ご住職に質問をしてみたがいままで
そんな指摘をした文化財の担当者は
いないとの返事であった。

仏像の好きな人は「運慶・快慶」の作に
人気が集中するが
私は「定朝」が日本の仏様を位置づけた
最大の功労者であると見ている。

研究者の多くが「運慶・快慶」から
一歩踏み込み、「定朝」の研究を
して欲しいと願っている人は多く
中国・朝鮮好みから、和様の仏様
に進化をさせたのは大仏師 定朝
と 私はにらんでいるからだ。


画像

                        画像解説=日本曹洞宗の大本山
                        永平寺 770年前道元禅師によって
                        開かれた座禅道場の修行の場、
                        釈迦如来・弥勒仏・阿弥陀如来を祀る。

                        画像の地点は駐車場から参道を登り
                        左折して山門に向かう右側の地点
                        杉木立に囲まれてほとんど直射日光
                        に当たらないので、イロハモミジの
                        紅葉が「黄葉」である。

                        木の葉は太陽光線によく当たって
                        炭酸同化作用が活発になって育った
                        葉は、光合成もよく強く紅葉する様だ
                        従って杉木立に囲まれたこの地点は
                        紅葉が繊細である。


前夜の食事で海鮮料理15品プラス
越前ガニを堪能した後は福井県の
観光名所「永平寺」と言うことで
2時間のドライブをして門前の
「手打ちそば」を堪能した。

家内は始めての参拝であり歴史の
重さと重厚な建築物に圧倒されっぱなし
連れてきて良かったと私は安堵した。

朝一番は「明通寺」の国宝見学で
午後一番は「永平寺」の国宝見学
若い人では嫌われるが、還暦を過ぎた
老夫婦にはお似合いかもしれない。

まして私の命、
いつ阿弥陀様に導かれるやも知れぬ
微妙な空間をさまよっている現状だ!
ありがたや ありがたや といった所。


画像

                        画像解説=山門の裏手の紅葉
                        今年の山梨の紅葉は7月下旬に
                        41度の猛暑が2日続きイロハモミジ
                        の葉が外周から焦げた状況になり
                        茶色で縮み上がった葉になった。

                        10月に大菩薩峠の紅葉見学でも
                        この悲惨な状況を目の当たりにした
                        ので、毎年「河口湖」の紅葉は見に
                        行っていたが今年は初めて中止した。
                        
                        ここを訪れ嬉しかった、ほぼ100点の
                        紅葉を堪能できたからだ、自然の
                        営みは厳しいが、人間のように嘘は
                        つかない、だから人を感動させる! 
                        感謝 感謝 なのだ。

平日なので見学客は我々と同じ
老人ばかり、ざっと見回しても
我々よりお年を召した人達のほうが
多いようだ。

堂内の見学を始める上画像の地点
から廊下階段を歩むのだが今までの
参拝では気がつかなかったが、登りの
階段ばかりですぐに息が上がってしまう
私より年上と見られるおばあちゃんに
追い抜かれてしまう 「寂シー」。

家内に「這って上がりたい」と打ち明けると
「あわてない、あわてない」と昔テレビで見た
一休さんの禅問答が始まった。

情けないがこれが私のいまの体の現実で
半分になった肺機能は健常者の機能には
戻らないと言い聞かせてはいるが・・・
今までブログで紹介したリハビリの努力を
しても機能改善は 牛歩のごとく・・・

道元様お慈悲ですから・・・
合掌し頭をたれる!
そんな弱い私がそこに存在していた。


画像

                         画像解説=法堂から大庫裡院方向を
                         みた 紅葉のようす、逆光の光線も
                         手伝って、本年最高の美しさを見る。
                         あてずっぽで出掛けジャストタイミング
                         しばし佇んで自然の芸術を堪能する。

                         永平寺で印象深いのは白山嶺の伏流水
                         が今でも滾々と湧き出る泉・・・私は何故か
                         この泉を見ると心が惹かれる
                         
                         初水を汲む雲水・・・修行僧の姿が浮かぶ
                         今でもその理由は定かでないが?

                         僧堂もその一つで、某テレビの番組で
                         その修行の様子が紹介されその印象が
                         強烈に脳裏に残っている。
                         数十年前だが知り合いのお坊さんがここ
                         永平寺に修行に行ったがこころざし半ばで
                         逃げ帰ってきた・・・理解できる気がする。


サブタイトルにある掃除の極意について
私の知る範囲で述べてみたい
まずは幼少の頃の話、近所に一人暮らしの
おばあちゃんが住んでいて家の掃除をする
姿を何気なしに見ていた。

白い割烹着をはおり、頭は手ぬぐいで
姉さんかぶり?にしてまずはハタキで
障子のサンを上から順に埃を落していく
それが済むと番茶の茶殻をばら蒔いて
ミゴ箒で部屋の隅から順に掃いていく

ボケッと観ている私を見て
「ぼう やってみるか?」と私を見たので
うん とうなずいて箒をもって掃き始めた
「そら!畳の目にそって掃かん かい」
と大声をあげるが私には畳の目が理解
できない、おばあちゃんは指先で撫ぜて
畳の目を教え、手の平のスナップを使い
掃く方向を教えてくれた。


画像

                        画像解説=三河の国舟形山普門寺
                        境内の11月30日の紅葉の様子!
                        毎年12月の第一日曜日が秋の大祭で
                        例年だとこの時がこの地方の紅葉の
                        見頃時期となる。

                        私の檀家寺で召された時にはここに眠る
                        記憶は定かでないが30歳ころに此処に
                        墓地を購入、今思えば先見の明がある?

                        東海道ベルト地帯は高度成長期に自然が
                        失われてしまったが、我が家から3`ほど
                        北東に入ったここの境内付近は豊橋の
                        チベットと呼ばれ自然が良く残っている。

                        普門寺のご本尊は藤原時代の阿弥陀様で
                        四天王と薬師様を含め6体が重要文化財に
                        指定され、俗に言われる「定朝様式の都佛」
                        小生のお気に入りの仏様である。


話は続く・・・次に指導を受けたのは
「マルク掃かんで四角に掃かんかい」
であった。

4・5歳の私にはこの意味もさっぱり
解らない、今度は生乾きの茶殻を部屋の
隅ッこに置いて これを掃けと言う!

なかなか取れないが、ほうきの先を使い
掃く角度を壁に沿わせ向きを変えたら
見事に掃きだすことができた。

生きた教育とはこのようなことで、昔は
「坐辺師友」で生活の周りには師匠や
先生にはこと欠かなかったと思う。

今の世はどおなのか?
まあ、吸収する心があるのか?ないか
ここが一番の別れ道だと思う。

遠い昔の幼少の頃の思い出である。


画像

                         画像解説=初咲きのヤブツバキ
                         私の「椿数寄」はブログで紹介した
                         いずれ椿の特集を組むが2013年
                         12月2日初咲きの枝を紹介する。

                         愛知県にいたときは12月中旬から
                         3月中は家の中に椿の花を招きいれ
                         約4ヶ月間は楽しんでいる。
                         
                         多くの枝を手折ってしまう、自然破壊だ
                         と思われるが蕾一輪の状態で招き入
                         れるので花は7〜10日間は寿命が
                         在るので、年間20本位の命を頂く
                         計算になる。
                         
                         こんな花の好きな人は自覚して自然界
                         に奉仕しなければならない、自己流の
                         温暖化対策はまたの機会に紹介をして
                         みたい思いは人一倍あるつもりだ。


私は俗に呼ばれる「お茶屋」を生業と
してきた、関西方面では「お道具屋」
とも呼ぶ、お客さんは社長たちが多く、
一期一会を大切にして「侘び」寂び」を
目標とする人達なので人格者が多い。

お客様との雑談を通して私は豊富な
話題に接して成長した?つもり?
どうしても身に付けられ無いものがある
それは“品格”でもっとも大切な要素!
これは自身の内側から出てくるものな
ので一朝一夕にはいかない。

そんな訳で師匠には恵まれたが、不足
分を補う為に書籍から学ぶ知識も活用
し今日まで努力したつもりだが名人に
は到底かなわない。

たとえば、サブタイトルにある「掃除」
利休クラスjになるとお客様を招く日の
天候と時間すらも逆算して実行する。

たとえば今のような紅葉の季節なら
1、庭の落ち葉の掃き掃除をする。
2、土や錆石に箒の掃け目を入れる。
3、打ち水をする(気温で時間を調整)
4、枝をゆすり新鮮な落ち葉を落す。

これが日本の「お・も・て・な・し」そして
「掃除の極意」日本人ってすごい!

なお先ほどの永平寺の修行僧にとって
は掃除も修行なのだそうだ。 

恐れ入谷の鬼子母神!!!



画像

                      画像解説=自衛隊の通信用特殊車両
                      と 富士山 偶然にも東名のSAで遭遇
                      反戦主義の私がなぜシャッターを切った
                      のか?今でも不明だが富士山は5,000枚
                      以上撮影しているがこれは貴重な1枚な
                      ので紹介することとした。
                      
                      富士山はどんな場面でも受け入れて
                      奥が深い、8合目から頂上は家康の
                      持ち物であった話は以前ブログに書い
                      たが今は神様の所有物とのこと、時代
                      の年月は収まる所を心得ているようだ。

                      そういえば自衛隊員が着ている「迷彩
                      色」の色彩、東京オリンピックの頃と比べ
                      緑が少なくなったと思うが?皆さんは
                      いかが感じるだろうか?
                      この色のパターンは軍事秘密で結論は
                      明らかにならないと思いますが昭和40年
                      頃に比較して日本の全土に緑が少なく
                      なったと理解すれば良いのかも知れない。


掃除の話をもう一つ、日本の国技
大相撲の中で見られる究極のホウキ
さばきを紹介します。
参照:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%9F%E4%BF%B5

このブログが入力され、新年を向え
平成26年の「初場所」が始まります
注意してご覧下さい。

勝負が決まり、勝ち名乗りを受けて
お相撲さんが土俵を去ると、二人の
呼び出しがホウキをもって土俵に上り
まず仕切り線の上に乗った砂を掃き
ますが二人のホウキの動きが美しい!
じっくり動きを観察して欲しい。

このホウキ、正式名称は知りませんが
造れる人が少なく、現在扱っているお
店は1軒のみで価格は確か4万円だと
記憶していますが、このホウキの姿が
これまた芸術品!

土俵は土に「にがり」の様な成分を混ぜて
「よいとまけ」 のように突き固め造るので
アスファルトよりも硬くできている。
「硬くないと足の指が土俵にもぐり危険」

その上に細かな砂がまいてあり、塩まき
の塩と混ざり相撲を取ると表面が荒れる
ので、ホウキで掃きなが押さえるように
砂を掃き土俵を清めるようにもみえます。

日本の国技だけあって、相撲以外の処
にも「道を究めんとする精神」が内包され
ているので見学者も気合が必要です。
 (笑)



画像

                       画像解説=旧東海道53次で1番の
                       風光明媚で、往来する人の目を楽しま
                       せた薩埵峠(さった)由比宿と興津宿
                       中間に位置する「往来の難所でも有名」

                       富士山好きでなくても、ここから見える
                       海の青さと、急勾配の山の斜面と遠望
                       の富士とのアングルが素晴らしく、広重
                       が格好の題材にしたのは認めるところ
                       
                       ここの版画を購入しようとすると、他の宿
                       場は10万円以内で購入できるが由比宿   
                       は多くの出費を覚悟せねばならない(笑)
                      
                       蛇足だが本画像を小生は平成26年の
                       年賀状に使用した、また水深300bから
                       一気に浮上する「桜えび」は5月と11月に
                       旬を向え非常に美味しい一度は味わって
                       みて欲しいお勧めの味!


仕切り線や土俵の内側を掃くと
次はタワラ周辺の掃除になるが
土俵の主役はお相撲さんで制限
時間いっぱいまでは対戦相手と
仕切りをくり返す関取なのです。

立会が進むにつれ気合が入り
気分が高潮する姿も見所で観客
は力士のほうに 目が向くが・・・

土俵を掃き清める黒子にも注目
して欲しい ・・・  特に結びの
一番に土俵を清める人 (なぜか
彼はこの一番だけ土俵を掃く)
彼のホウキさばきは芸術品で、
言葉では表現ができないほどに
その動作が美しく品格が在る。

ホウキが踊ったり、リズム良く跳ね
る様はまるで生きているようそれで
いて力士の邪魔にならず、土俵を
慣らす(掃く)目的は達成されている。

そこには無駄な動作は一切ない
そして観客は彼の存在に気づかない



画像

                       画像解説=「おねり」と呼ばれる山梨の
                       郷土料理、とうもろこしや南瓜など簡易に
                       入手できる野菜類を擂り潰し、出し汁で
                       練って・・・したがって「おねり」の名が付く

                       団塊の世代くらいまでの人が良く食べた
                       そうで、それ以降の方は名前も知らない
                       人が多い、山梨5年になるが「里山亭」で
                       初めて頂くことができた。

                       味は素晴らしい「里山亭の秘伝の出汁」
                       の為で、田舎ではこんな、だし汁は無理
                       昔はもっと素朴な味に違いない。

                       でも病後や産前産後の体力をつけたい
                       場面ではかなり有効とみた、画像にも
                       写っている田舎味噌を少しつけて食べる
                       とまた違った食べ物になる。


タワラの上にからんだ砂を落す動作
と蛇の目といわれる勝負の生命線
にホウキ目を入れる動作などは見て
いてうっとり!そこには「雅」がある。

でも、それだけの重要な仕事をしてい
ても大相撲を見学している大多数の人
はそんな役割をしている人がいた事を
知らない ・・・ここが掃除の極意である。

是非このブログを読んだ方は取り組
みの間に繰り広げられる呼び出し達の
箒さばきの名人芸に注目して欲しい

人生の到達点を指し示す発見ができる
そんな可能性があると思うからだ。

2013年の最終ブログです
          
三河のサル。

                                      

                         


                        

 
                       

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2013永平寺の紅葉 掃除の極意 海鮮料理 サロン 竹森/BIGLOBEウェブリブログ
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