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zoom RSS 「お・も・て・な・し」 おせち料理 

<<   作成日時 : 2014/01/07 16:58   >>

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 2014年1月7日、昨年から予約
した山梨の「はやかわ歯科医院」で
画像の獅子が笑顔で迎えてくれた
受付のカウンターなら良くある光景
だが治療室の椅子の正面である。

歯の治療にはキーンという音と
ガリガリと削るときに臭う、いやな
焼け焦げた?臭いが苦になるが
それを医院長は承知なのだろう。

新しい年の心の支えとなるように!
粋な 「おもてなし」年初の 誓い!
思わず心が 「ほっこり」とした。


画像

                        画像解説=正面に獅子頭と唐草の布
                        新年の獅子舞をイメージした飾り付けに
                        梅花をイメージした花を添え唐草の布の
                        緑色と厄除けの意味を持つ赤が美しい。

                        正月の目出度さを強調するように金銀
                        緑色の「水引」で「輪」を作り永遠の生命
                        その連続性を表現しているようだ。

                        飾り物の正面左側には   「いい歯」
                        の説明書きが在るので、獅子頭の歯の
                        ように今年は丈夫でいい歯を!
                        
                        こんな意味が込められているのだろう。
                        新年から良いおもてなしを受けた、この
                        ような「おもてなし」のできるスタッフ達に
                        厄介になれる幸せをいま噛締めている。



2013年の流行語大賞に選ばれた
「おもてなし」 実はこの心の原点は
鎌倉時代から始まった「茶道」にすべて
含まれていると言って過言ではない。

特に 「侘び」 「寂」がその真髄とした
千利休が提唱した桃山以降の茶道は
おもてなしの心こそが茶道の中心を
かたちづけるものとしている。

たとえばお茶会で発する最初の言葉

「私のような者までお招きにあずかり
         ありがとう御座います」

この言葉をじっくり吟味して生きたい!

歯医者さんのスタッフが金銭を抜きに
しつらえた この「心意気」・・・
利休の精神の根底を流れる延長線上に
その心が在ると私は見たが?


画像

                         画像解説=我家の新年の「おもてなし」
                         暮れにお歳暮で頂いた佐久の吟醸酒
                         私が今一番お気に入りの耀変ぐい呑み
                         私は「平盃」 家内は「大平盃」を使う。

                         新年らしい口取り「肴」は紅白の酢の物
                         「サケとば」は戴いた佐久のお酒にぴったり
                         「ピータン」は中国出身のプロ棋士から
                         頂いた物、なんと濃厚な日本酒でもいける。

                         サトイモやにんじんのニシメこれも正月
                         料理の定番、今年はニューイヤー駅伝
                         を観戦しながらじっくりと頂いた。

                         こちらは40年連れ添った家内からの
                         「お・も・て・な・し」
                         


茶道の話に戻ります、亭主の仕事
茶会の主題を何にするか?ここから
「おもてなし」が始まります・・・

これを決めるのに数ヶ月、大切な茶会では
1年以上掛る事も珍しくはないのです。

主題は季節が必ず入りますのでここは「春」
として考えていきます、次は開催の時間で
この時間によって茶室に入る光線の具合が
微妙に違いますので、使用する道具類を
この光線の元で映えるお道具を見立てます。

次は季節の庭の様子を考えに入れます
主題に合う花や庭の景観をどのように
取り合わせるのかを考えます、これにより
使用する掛け物や活ける花が決ります。

花や掛け物が決るとそれに見合う花器と
取り合わせる香道具などが合わされます。


画像

                        画像解説=里山亭のおせち料理
                        向って左から腰が曲がるまで生き
                        られますように!の「エビ」 食欲を
                        増す色が秘伝の技。卵の数が沢山
                        あることから子孫繁栄を願って! 
                        数の子になります。

                        豊作になりますように! 田作り
                        里山亭主人が大好きなピーナツが
                        混ぜてあることが特徴・・・いけるぞ!

                        中央のきんとんは「かち栗」いり、
                        いくさの神様武田信玄のお膝元ゆえ?
                        なかなか的を射ている!今年も富を得
                        られるようにとの意味が込められている。

                        右端は「ゆりね料理」・「クワイ料理」同様
                        芽が出る」・・・・縁起物として入れられ
                        出世できるよう!との意味があります。

                        今年はこんなご馳走のおもてなしを
                        1月2日の日から堪能でき、大満足!
                        幸せすぎて怖いぐらいの・・・私。
                        

茶会の主題が決ると今度は「お茶碗」
「茶釜」「水指」・・・など見立てが始まり
ます、「見立て上手」という言葉はここ
から語源がきています。

服飾の中に「コーディネート」という言葉
が在りますがその意味にプラスお道具の
適材適所と言う意味も「茶道の見立て」は
必要ですので自分の知識を蜘蛛の巣の
様にはりめぐらせ思考錯誤を繰り返し選び
ます、自ずと亭主の力量が問われます。
              
次に使用する名水の準備、お菓子の準備
お掃除、打ち水、一般人では到底できない
「おもてなし」の「心」の数々が必要ですね。

茶道を一口で語ることは不可能ですが
もてなす心」・・・の亭主! 
客としての「もてなされる心
亭主の心の奥底を理解しそこを共有し
その一期一会を楽しむ「別世界と空間
これは到達点の無い「道」です。

「茶室に入れば亭主の世界」
政治や人のうわさ話はご法度で
「自然崇拝」の話題が主役!
これって・・・うなずけますね〜!


画像

                         画像解説=小京都加賀地方の
                         郷土料理 ニシンと大根の麹漬け!
                         始めていただくことができたご馳走。

                         日本料理の一番すごいことは
                         カビを利用することだと私は思って
                         いる、この料理の造り方は知らない
                         が10日間ほど寝かせるそうで日本
                         酒の肴にぴったり!思わず唸った。
                         
                         当日はお酒は呑まずに料理だけ
                         堪能して車を運転して帰る予定で
                         あったが画像提示は今回省略した
                         チーズにピリ辛のお味噌を添えた
                         料理を舌の上に乗せたらヤバ〜イ
                         強烈にお酒が欲しくなった (笑)


お酒の話が出たので茶懐石で
一番感心した 「酒のさかな」
なんと「落花生」は過去に意表を
つかれたことがある。

私は「お道具屋」をしていたが「茶
道」の礼儀は習ったっことが無く、
招待がきても恥をかくので、逃げ
廻った人間だが、大好きなお酒が
出る茶会だと言うことで 釣られて
出席した事がある。

この折に出されたのが「落花生」で
亭主がホウロクでころころ転がして
炒ったお手製の「八寸」の口取り肴
これが絶品で、豆類は薄皮を剝か
ずに食べよ!の意味が理解できた。

この八寸に 取り合わせてあった
少量の「ウルカ」も今は幻の料理、
「私の奥歯」がその味を覚えている。



画像

                         画像解説=里山亭ご主人のお手製
                         白味噌を使った味噌汁 「期間限定」
                         ご主人は味噌汁と呼ぶが添加物や
                         塩が入れてないので大豆の甘さが
                         そのまま残っていて甘味がある味。

                         気温が5℃以上になると腐りが始まる
                         そうで、大量に作っても1月でお味噌が
                         底をつき 「オーダーストップ」となる。

                         とにかく濃厚な「まったり味」 具に入れる
                         根菜類はたちまち変身して北欧の味に!
                         (これは個人の感想) 木のスプーンで頂く
                         知らず知らずのうちに顔がほころんでくる。

                         「味噌スープ」と呼ぶより 「里山汁」 と
                         命名したほうが私は良いと思う。
                         
                         里山風景の中で、あり合せの食材を使い
                         ひと手間の労力を惜しまず愛情で造った
                         「おもてなし料理」だと感じたからである。                         
                         紹介した 里山亭 ご案内 
                          http://www.satoyamatei.com/

                                                  
里山亭の主人も私も 「癌に罹患」 し
俳句に使われる 「夏の月」の意味を
十分に理解している人間だと思う。

二人とも 「三途の川を見て」 なぜか
戻ってきたつもりで、残された余生を
楽しんでいる身なので、ひと手間
ひと工夫 を惜しむつもりは毛頭ない。

「お・も・て・な・し」を受けるたびに
その心を素直に戴き、自己免疫力の
アップ に使わせて頂いている身だ。

2014年の年頭から「おもてなし」の
心をたくさん頂いているので 免疫力は
アップそしてまた アップ!

最後に
「私のような者までこの世に
生かして頂き、ありがとう御座います」

三河のサル



                                                

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