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zoom RSS 病の経過を身延山へ報告 

<<   作成日時 : 2015/09/08 15:46   >>

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2012年3月執刀の転移性肺癌摘出手術から
本年9月で3年半を無事迎えることが出来た。

データー的にいえば、あと1年と半年
自己免疫力を高めて生活していれば
癌を征圧できた事となる。

今回受けた8月25日の診断結果は嬉しかった
しかし心の片隅には

 「手放しで喜べない」

闘病7年の苦い経過がある。




画像

画像は身延山三門を左正面から
撮影、壮観だ!


この闘いは私だけではこらえれなかった
家族・友人、医療スタッフ、そして祖先!

そんな闘病の中間報告が無性にしたくなり
妻の両親の魂が眠る、身延山久遠寺を
参拝し、その病の報告することとした。

身延山三門 本堂の正面に位置「空・無相・無願」
三解脱門を経て涅槃に至る仏教の摂理に基づき、
本堂を涅槃に擬し三解脱門に例え「三門」と称す。

日本三大三門の一つに数えられる立派な三門は
間口23m、奥行き9m、高さ21m の総けやき
造りで楼上には、16体の羅漢像が奉安され
明治40年に再建されたものだそうです。

注意:(身延山関連の文章は久遠寺パンフより転載)

駐車場からエレベーターで参拝は可能だが
時間はたっぷりある、9月にしては涼しい

親鸞上人のお慈悲にすがりたい
(もちろん義父母にも)
そんな気持ちから徒歩で参拝に挑戦する事とした。



画像

画像は三門をくぐり続く杉並木の様子
 
参道を歩むだけで一種の霊気?が
私を包にこむ!
この気分だけで参拝したような背筋が
正される気持ちが、私の中に伝わって
くるから不思議だ!

神社仏閣に生育する草木は
一草、一木たりともあやめてはならぬ!
「魂が宿っている」といわれる所以か?

足元の敷石は参拝客の足で磨かれ
だいぶ磨り減っているが早朝の雨で
滑りやすい状態だ! 注意注意。

(裏話。帰りの最後20b地点で妻がスッテンコロリ)

また、両側にそびえる老杉は幻の野鳥
「仏法僧」 ブッポウソウ
の繁殖地に指定されているそうです。



画像

画像は三門をくぐって杉並木を真っ直ぐ進み
本堂とを真一文字に結ぶ石段からなる菩提梯
(ボダイキザハシ) と呼ばれる参道登り口
壮観ないでたちで私達を迎えてくれた。

画像ではゆるやかな傾斜に見えますが
登って見ればかなりの急勾配でした。

菩提梯は、高さ104mを287段の石段で
足をしっかり上げないと登れない高さ!
家内はステンレスの手すりパイプをもって
私はトレッキングポールで挑戦します。

私の肺活量では一度に登れる階段数は
7〜8段です、休んでは登り 休んでは登り
を繰り返し30段くらい登るとトレッキング
ポールの使い方が判ってきました。

一歩登ったら両手のポールを一段上に突き
グリップに体重を乗せるように前傾すると
体重が半減するように石段が楽に成ました。



画像

画像は石段の右端側面に自生する
シャガの群生地点。

シャガは冬でも葉の枯れない常緑性の
多年草で光沢ある細長い葉を伸ばす。

花は白色ですが淡い紫色で、表面に
突起物ができ、花は短命で一日で
しぼみ次々と新しい花を咲かせます。

ごく当たり前に日本で自生していますが
中国原産の植物で古来日本に渡来して
それが野生化したと言われています。

この花は初夏の汗ばむ季節に咲くので
この急な階段を登り ふと佇んだ折に
このシャガの花を目にすれば
清涼感が全身に伝わるに違いない!

こんな理由からここのシャガは人工で植栽
した可能性が私の脳裏をよぎる程の調和と
美しさで、私には推理できたのだが?




画像

画像は階段の砂岩についた天然の苔
秋の長雨で、充分な湿度があるようで
実に美しく輝いて見える。

キザハシと呼ばれる石段は高さ104m
天空に続くかのような急勾配の階段で
南無妙法蓮華経になぞらえて全体を
「7区分」にされています。

平均すると一つの石段の高さが36a
余りとなり、かなり急勾配のはずです。

本堂を涅槃になぞらえ、南無妙法蓮華経
と唱えながら登りきれば
 「悟りが開ける」
といわれているが、修行を積んでない
凡人の私でもこの地を実際に歩んでいると

俗界から離れた素直な気分となって!

上人様の教えに心がよりそい、
祖先の大切さに心がつながります。




画像

画像は階段の3合目付近の左側で
縁石とのわずかな隙間に自生した
ホトトギスの可憐な花!

東アジアを中心におよそ20種が分布する
10種が日本に自生します、ここで見かけた
画像の花は白が強い 珍しいタイプ!

茎が湾曲や下垂して花を咲かせる姿は風情
があり、山野草として人気の高い植物です。

斑点のある花びらが、ホトトギス(鳥)のおなかに
ある模様と似ているためこの名前があります。

主な開花期は夏〜秋で通常花びらは6枚あり
種ごとに独特の個性があり、それもこの植物の
魅力となっています。

思ってもいない場所で可憐な花に出会えると
私ならずとも心が温かくなります、この花とは
この階段で一株だけと出会えました、画像に
収めておいて良かった!いい出会いでした。

「心がほっこりした」至福のひと時でした。




画像

画像は石段と石段の僅かな隙間に根付いた
タチツボスミレの一株 心が癒されますね。

万葉集の山部赤人「春の野に 菫摘みにと 来(コ)
し吾ぞ 野をなつかしみ 一夜宿(ネ)にける」

また、松尾芭蕉の「野ざらし紀行」に
「山路来て何やらゆかしすみれ草」の句があります。

「スミレ」は、古今和歌集や西行法師による
「山家集」などにも詠われています。

江戸時代の芭蕉、一茶や蕪村の句にもあり。

余談ですがスミレの葉をテンプラやおひたしにしたり、
スミレやタチツボスミレの花を吸い物の色どりなど
食用にできるようですが、私は保証できません (笑)

余談2、愛知県の散歩コースに白井鉄蔵の墓が
あります、周りに人がいないとき時はお墓の前で
「スミレの花 咲く-頃・・・!」
と 歌って自宅にもどり、朝食をいただきます。

ここの献花のお花が良く枯れているので
宝塚のフアンで奇特な人がいないか?
現在募集しています。

特に50歳以上の宝塚OGで先生の教えを偲んで
ご寄付がいただければ100点満点なのですが?




画像

画像は「名前不明の天然きのこ」
やはり階段の石と石の隙間から自生!

家内は「毒キノコ」と見向きもしないが
苔の鮮やかな緑と赤いキノコの色対比は
絶妙でこの世の物と思えない美しさだ!

このキノコは八合目付近で発見したが
7〜8段登っては休み息を整え周りを見て
自然界を観察していればいい出会いが
楽しめました。

この石段を一気の登ることは困難ですが
幸い石段が7つ(南無妙法蓮華経)に区分
され、その場所が平地となっていますので
参拝者の心の高まりをあらかじめ計算して
設計されていたとも思えます。

階段を登る手前右手に「女坂」との名称で
距離は長いですが緩やかな参道が用意
されていますので、こんなトリックが準備
されていたと私は思うのですが

読者の皆さんはいかがか?



画像

画像は私の半分の肺でだましだまし
25分かけて登りきった達成感一杯で
眺めた「拝めた」 久遠寺本堂

弘安4年(1281年)に18m四方の堂宇が完成し
日蓮はこれを「身延山久遠寺」と命名しました。

昭和60年(1985年)日蓮聖人第700遺忌の
主要事業として(同年)に再建されたものです。

この本堂は間口32m、奥行51m、総坪数970坪
一度に2500人の法要を奉行できるとのことです。

菩提梯(キザハシ)を登りきった左には
明治8年の大火による焼失より134年ぶりに
2009年によみがえった五重塔が鎮座する。
(画像左端に屋根の一部が三角に赤く写る)

使用した木材は全て国産を使用し、設計から工法に
いたるまで400年前に建てられた元和の塔を復元。

こんなロケーションが眼前に迫ったが
私にとっては
登り切れば涅槃に達するという意味の
階段を登り、たどり着けた喜びはひとしおで!

思わず目頭が熱くなる・・・。
義父母が微笑んでいるかのようだった。

ガン征圧まであと18ヶ月だ!



画像

画像は安産の願掛け処!
穴あき「ひしゃく」の奉納風景

久遠寺から旧道を北東に向けて
くねった山道を7〜8分ほど走ると
左側に奉られている。

安産を願う夫婦がこの祠に穴の開いた
ひしゃくを奉納すると願いが叶う!
そんな民間信仰らしい
200くらいのひしゃくが奉納されていた。

こんな変わった風習が日本に有る?

情報

今年の天候は異常で山梨のフルーツは
大打撃を受けている。

桃の落下現象に続き・・・

葡萄も本来の色が付かないので
優品がほとんど無いという。

今年の異常気象は山梨の農家の
方にとっては大打撃といえる。

人間は自然を食物にしてはいないか

三河のサル

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